神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


生きる力

じゃが芋掘り

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「6月28日」
 5歳児が2度目のじゃが芋堀りをするため、路線バスを利用し、保育園で借用している七沢地区の畑に行きました。子ども達は畑に着くと1度目の畑の様子とは違っていたことに気付き「葉っぱがない」、「枯れている」と驚いていました。また、前回と違い根っこにじゃが芋がついていないことを、不思議に思っているようでした。今回もたくさん収穫することができました。

「7月3日」
 この日は、4歳児組と5歳児組とで一緒に畑に行きました。路線バスに乗ると5歳児が「このボタンは、押したら駄目だよ」と4歳児に優しく教えている姿が見られました。また、バスから降りて畑に着くまでの道のりで「種芋があるから、見つけたら種芋さんありがとうって言うんだよ」と伝えていました。畑に着くと、4歳児はたくさんの虫に興味を持ち捕まえていましたが、じゃが芋の掘り方について説明が始まると、真剣な表情で聞いていました。そして、子ども達は大きなじゃが芋を見つけると、嬉しそうに周りの友達や保育士に見せかごの中へ運んだり「この辺にあるんじゃない」と言う、5歳児のアドバイスを聞きながら一生懸命掘っていました。畑にあるじゃが芋は無事、掘り終えました。前回、掘ったじゃが芋を持ち帰ったことを思い出し「じゃがバターにして、食べた」、「たくさん食べた」など、その時の感想を、嬉しそうに知らせてくれました。
 畑での栽培を通し、多くの経験をする中で子ども自身が気付き、学びがありました。


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