神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


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意欲と思いやり

2023年度12月の集い

12月15日(金)に「12月の集い」を開催しました。
3歳児、4歳児、5歳児組は「表現遊び」、「歌」、「合奏」を披露しました。また、サンタクロースが登場するなど、1日を通してクリスマスの雰囲気を楽しみました。

当日の様子

<0歳児組>
 
室内でクリスマスソングを流して、クリスマスの雰囲気を味わいながら、クリスマスツリーの描いてある模造紙にシールを貼り飾りを付けたり、クレヨンで色を付けることを楽しみました。ギターが得意な職員が、クリスマスソングの弾き語りを行うと、リズムに合わせて身体を揺らしたり、手を叩いて喜ぶ姿が見られました。また、クリスマスの絵本の読み聞かせを行うなど、1日を通して楽しみました。


<1歳児組>
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室内でクリスマスソングを流して、リズムに合わせて手拍子をしたり、セロファンや絵の具を使ったクリスマスツリーの製作を行いました。昼食前にはサンタクロースが登場し、タッチをしてもらい触れ合いました。中にはサンタクロースを怖がる子どももいましたが、保育士が抱っこして距離を取ることで、遠目から様子を伺い、サンタクロースに手を振る姿も見られました。午後のおやつの時間では、2種類のお菓子の中から自分が食べたい方を選択して、嬉しそうに食べていました。降園の際は、サンタクロースからのプレゼントが入った袋を手に持ち、笑顔で帰る姿が見られました。


<2歳児組>
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3歳以上児組が行っている12月の集いの予行練習を見に行った際は、歌に合わせて手拍子をしたり「お兄さんお姉さん上手だね」、「私も、しか組(3歳児組)になったらやりたい」と、3歳以上児組になることに期待を持つ姿が見られました。
当日は色画用紙に貼った大きなサンタクロースに、綿を丸めてひげや雪に見立てた物を貼り付けました。また、クリスマスリースやプレゼントなどの塗り絵も楽しみました。
保育室にサンタクロースが登場すると、驚いて保育士の背中に隠れる子どももいましたが、保育士がサンタクロースとハイタッチをすると、安心する様子も見られ、サンタクロースと触れ合うことを喜んでいました。


<3歳児組>
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子ども達話し合い多数決で『三びきのやぎのがらがらどん』を演目として行うことに決まりました。昨年度から読み聞かせを行っている絵本でもあるため、子ども達の中でもとても人気の絵本です。当日に向けて期待を持てるよう「小さい」、「中くらい、「大きい」やぎの中から自由に選択し、お面を作りました。お面を頭に付けると、より楽しんで練習に取り組む姿も見られました。出番を待つ子どもが、友達が橋に見立てた巧技台を渡る様子を見て「小さいやぎさん、頑張れ」と応援する姿が見られ、成長を感じる場面でした。当日は、会場全体で手拍子が起こり、とても嬉しそうに披露していました。


<4歳児組>
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4歳児組になり、自分の夢や好きなことを友達や保育士に伝える姿が見られるようになりました。その一人一人の気持ちを絵に描いたり、歌を歌い表現することを披露しました。好きなことを絵に描いた際は「自分で想像して描く」、「イラストを見て描く」、「友達に聞きながら描く」など、子どもによってそれぞれでした。予行練習では、困っている友達に「こっちだよ」と声を掛け、優しく関わる姿も見られました。
本番では、緊張する様子が見られましたが、最後までやり遂げることができると、達成感を味わうことができました。また「楽器やりたい」と、ぞう組への憧れを口にする子どももいました。


<5歳児組>
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昨年度の5歳児組が合奏をしている姿を見て「ぞう組になったら合奏をやりたい」と、期待する姿が多く見られました。そして今年度、何を行いたいかを話し合った際「合奏をやりたい」と言う声が多く「ドレミのうた」を合奏することに決まりました。また、手作りのマラカスを作り「サンタが街にやってくる」の合奏も行いました。練習では音が揃わず、上手くできませんでしたが、歌詞の音を鳴らす所に丸い印を付けると、音が揃うようになりました。年下の子どもを招き、お客さんとして見てもらったり、保育士の前で披露し「上手だね」と声を掛けられると嬉しそうにする姿があり、自信に繋がりました。
当日は、緊張していましたが、今までの練習の成果を発揮し自信をもって発表をしました。子ども達からは「今までで一番上手にできた」と話す姿もありました。

2023年度 夏まつり

7/21(金)に夏まつりを行いました。踊り、ゲーム、手作りの出店など、一日を通してお祭り気分を味わい、保育士や友達と楽しみました。


◎0歳児組
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0歳児組では、ビニールプールに魚の玩具を入れてバケツに移して遊んだり、保育士がギターを演奏し、歌声に合わせて手を叩いて楽しみました。また、ぞう組のお神輿をホールへ見に行くと、年上の子ども達の「わっしょい」の掛け声を聞きながら目を輝かせる姿が見られました。

◎1歳児組
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りす組ではタライにヨーヨーを入れ、好きな色を選ぶなど、夏まつりの雰囲気を楽しみました。ヨーヨーを手に取り、中に入っている水を見て「みず」と声を出し、ヨーヨーを振って水が動く姿を見て楽しんでいました。また、花火の製作をすると、好きな色のシールを選び、夢中になって画用紙に貼りました。完成すると「キラキラ」と言い、喜ぶ姿も見られました。

◎2歳児組
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2歳児組では、天井から吊るされたヨーヨーの中から自分で好きな色を選びました。また、少人数に分かれて、ホールで行われている夏まつりを見に行きました。手作りのお神輿を見て「大きいね」、「みかんとスイカがあるよ」と嬉しそうに話したり、賑やかな出店の様子を目を輝かせながら見ていました。

◎3・4歳児組
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夏まつりに向けて、しか組、きりん組、ぞう組で手作り玩具を作りました。しか組は、花紙を丸めてカップに入れ「ジュース」や「パフェ」を作り、きりん組は、ぞう組と一緒に「かき氷」、「たこ焼き」、「フランクフルト」、「チョコバナナ」、「焼きそば」を作りました。
夏まつり当日は、練習した「ドラえもん音頭」、「くだものカーニバル」を踊ったり、ぞう組のおみこしを見ながら「わっしょい」と一緒に大きな掛け声を出していました。出店を回る時は、目を輝かせながら、「ヨーヨー釣り」や「金魚すくい」、「的当て」など楽しむ姿が見られました。きりん組の子どもからは「お店の人やりたい」と、ぞう組への期待を持つ子どももいました。

◎5歳児組
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夏まつりに向け、テーマを決める話し合いを行いました。様々な意見の中から「くだもの」に決まり「『くだもの』がたくさん乗っているプリンアラモード」のおみこしを作りました。下段は子どもが折り紙で折ったくだものをたくさん貼り、上段はプリンと段ボールで作った様々なくだものを乗せました。完成したおみこしを見て「可愛い」、「上手にできたね」と嬉しそうに話し、担ぐことを楽しみにしていました。

当日までに、しか組、きりん組、ぞう組が協力して手作り出店の準備をしました。新聞紙を丸めたものに茶色い折り紙を巻いた「たこ焼き」、透明のコップに好きな色の花紙を入れた「ジュース」、細長くした新聞紙に黄色の折り紙を巻き茶色い紙を貼った「チョコバナナ」、茶色の毛糸を皿に入れた「焼きそば」など様々な物を作りました。年上の子どもが作り方を教えたり、友達と作ることを楽しみ、出店に作ったものが並ぶことを楽しみにしていました。

おみこし当日.jpgお店③.jpgぞうお店.jpgぞうお店①.jpg

当日は、練習してきた「ドラえもん音頭」、「くだものカーニバル」を音楽に合わせて元気に楽しく踊る姿が見られました。
  ぞう組の子どもは、おみこしを担ぎました。「わっしょい、わっしょい」と大きな声を出して元気に担ぐと、見ているしか組、きりん組の子ども達も大きな声で掛け声を出し、大盛り上がりでした。
また、「ヨーヨー」、「金魚すくい」、「お土産」、「ゲーム」の出店を友達と回ることを楽しんだり、順番に店番もしました。子どもが持ってくるチケットにシールを貼り「〇個だよ」、「どの食べ物がいいですか」と声を掛けて優しく接していました。
夏まつりが終わると「楽しかったね」、「お店にいっぱい来てくれてよかった」と話していました。夏まつりを通して、友達と一緒に活動を展開する楽しさや、共通の目的が実現する喜びを味わうことができました。

2022年度 12月の集い

12月16日(金)に「12月の集い」を開催しました。
3歳児、4歳児、5歳児組は「表現遊び」、「オペレッタ」、「合奏」を披露しました。また、サンタクロースが登場するなど、1日を通してクリスマスの雰囲気を楽しみました。

当日の様子
◎3歳未満児(0、1、2歳児)組
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0歳児組では、フェルトのツリーに飾りを付ける玩具で遊んだり、サンタクロースの帽子やカチューシャなどを被り、クリスマスの雰囲気を楽しみました。保育室でクリスマスソングを流すと、曲に合わせて身体を横に揺らしたり、ジャンプをしたり、手を叩いて音を鳴らし、楽しみました。また、年上の子どもが披露する様子を見に行くと、とても興味深く見ていました。
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1歳児組では、クリスマスソングを聞きながら、鈴を鳴らしたり、クリスマスの雰囲気を楽しみました。また、雪だるまとクリスマスツリーの塗り絵をクレヨンで塗ることを楽しみました。
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2歳児組では、クリスマスツリーの製作を行いました。画用紙で作成したツリーに好きな色のクレヨンで色を塗ったり、シール貼りをしました。また、サンタクロースが登場すると、手を振ったり、タッチをしてもらい楽しむ姿が見られました。

◎3歳児組
「ももたろう」の話に登場する動物やももたろうになり、歌を歌うことや鬼と戦うなどストーリーに合わせて表現遊びを行いました。普段と異なる会場の雰囲気に緊張する子どももいましたが、次第に飛び跳ねたり、鳴き声を真似するなど、一人一人が自由に表現する姿が見られました。鬼が登場するシーンでは、全員で協力して、鬼を退治し「やったー」と、とても嬉しそうに喜びました。

◎4歳児組
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保育の中で歌うことを楽しんでいた「おはようクレヨン」の歌に合わせて表現遊びを行いました。日頃から歌っていたため、すぐに歌えるようになりました。踊りは音楽を聴きながら子ども同士で振り付けを考えました。「パンだからパンの形にしよう」、「ミルクだから乾杯のポーズにしよう」など意見を出し合いながら振り付けを決めました。最後に画用紙を使用して作った、パン、レタス、トマト、牛乳の朝食を披露しました。当日の雰囲気に緊張する姿もありましたが、友達と一緒に表現遊びを楽しみました。会が終わり、園庭に出るとサンタクロースのソリの跡や足跡があり、子ども達は驚きながらも「保育園にサンタクロースが来たんだ」と嬉しそうに話していました。

◎5歳児組
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活動の中で楽器に触れる機会を持つと、喜んで楽器を手に取り、自由に音を出すことを楽しむ姿が見られました。「12月の集い」ではハンドベルと合奏(4種類の楽器を使用)を行うことを伝えると「どの楽器を使おうかな」と、楽しみにする様子や「上手にできるかな」と心配そうにする様子が見られました。練習を始めると、保育士の手本や合図を見ながら取り組む姿が見られ、自分の担当のベルをタイミング良く鳴らすことや、同じ楽器の友達と音を合わせたり、曲調に合わせてリズムを奏でることができるようになりました。また、当日はクリスマスカラーのマフラーや帽子を身に付け行うことに、期待感を持って過ごしていました。本番では、緊張感もありましたが、練習の成果を十分に発揮し、自信を持って披露することができました。発表が終わった後の子どもの達の表情には、達成感も見られました。

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『あわてんぼうのサンタクロース』を歌うと、鈴の音と共にサンタクロースが登場しました。子ども達は目を輝かせて話を聞いたり、握手をするなど、嬉しそうな姿が見られました。
昼食はクリスマス仕様のメニュー、午後のおやつはケーキやラムネ、せんべいなど、いつもと違う特別感を味わいながらおやつバイキングを楽しみました。また、保育士が仮装をするなど、園全体でクリスマスの雰囲気を楽しみました。

2022年度 夏まつり

7/15(金)に夏まつりを行いました。感染症予防のため、組ごとに分かれて、踊り、おみこしを担ぐ、お店屋さん、おやつなどを楽しみました。

ひよこ(0歳児)組
夏まつり2022ひよこ
 お祭りの音楽を流し、ボールプールで遊びました。また、タライにヨーヨーを入れると、興味を持ち手で触れてみたり、自分で好きな色を選び手に取る姿が見られました。一日を通し、子どもの様子に合わせ夏まつりの雰囲気を楽しみました。

りす(1歳児)組
夏まつり2022りす
 夏まつりのテーマ「おかし」に沿った服装をした職員に興味を持ち「これなに」と聞く子どももいました。好きな色のヨーヨーを選べるよう天井に吊るすと、じっくりと見て好きな色を選んだり、叩いて揺らすことを楽しむなど様々でした。午後のおやつは、お菓子2種類から好きな方を選ぶことができ、嬉しそうに笑顔を見せていました。

うさぎ(2歳児)組
夏まつり2022うさぎ➀
 ビニールプールの中にヨーヨーを入れ、好きな色のヨーヨーを自分で選べるようにしました。また、保育士が描いたアイスクリームや花火の絵にキラキラシールを貼り、製作を楽しみました。テラスからは、3歳以上児組のおみこしや踊りを見て、夏まつりの雰囲気を味わいました。

3歳以上児組
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 夏まつりに向けて、ぞう組の子ども達がテーマについて話し合いました。様々な意見が出た中で、今年度は「お菓子」に決まりました。おみこしは「デコレーションケーキ」をイメージし、折り紙で作ったキャンディーや、ペットボトルのキャップを様々な色の折り紙で包んだマーブルチョコを作り、段ボールで作った土台に取り付け、色付けしました。最後に、テーブル程の大きさのある梱包材(プチプチ)を赤いペンで塗りつぶし、巨大なイチゴを取り付け完成しました。当日、おみこしを担ぐことに期待を持ち、取り組む姿が見られました。
2022夏まつり玩具
 また、当日までに、しか組、きりん組、ぞう組が協力して、手作り玩具を3種類作りました。紙コップとカプセルを使った「マイク」、段ボールと折り紙を使った「ゲーム機」、すずらんテープとストローを使った「ブレスレット」、画用紙とストローを使った「飛行機」を作りました。その中から、自分の作りたい物を選び、各コーナーで手作り玩具の製作を楽しみました。活動の中で、年上の子どもが年下の子どもに優しく作り方を教えるなどの関わりも見られました。
夏まつり2022出店
 夏まつり当日は、これまで練習してきた踊り「バナナくん体操」、「もったいないばあさん音頭」を元気いっぱい踊りました。そして、ぞう組の子ども達が力強くおみこしを担ぎ、他の組の子ども達も一緒に「わっしょい、わっしょい」と掛け声を出して、盛り上げる姿も見られました。各お店屋さんは、ぞう組の子ども達が中心となり、話し合い店番を行い、チケットを持って来た子どもを優しく案内する姿が見られました。自分の役割を最後までやり遂げることで、更なる成長が感じられました。お店を回る子ども達も、自分が気に入った物を手にして喜び、夏まつりを満喫していました。

2021年度 夏まつり

7月16日金曜日に夏まつりを行いました。今年度はコロナウイルスの感染予防のため、年齢ごとに分散して行いました。

ひよこ(0歳児)組、りす(1歳児)組

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3・4・5歳児組の子ども達が、踊る姿やおみこしを担ぐ様子をテラスから見ました。年上の子ども達の元気な姿や声に、笑顔を見せ、指を差し、楽しそうに見ていました。また、1歳児組は、ビニールプールの中にヨーヨーを入れ、子ども達が自分の好きな色を選び、夏まつりの雰囲気を楽しみました。

うさぎ(2歳児)組

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ホールに遊びに行きました。活気づいたホールの様子に、最初は緊張気味の子ども達でしたが、年上の子どもと一緒に夏まつりの出し物を楽しむ姿が見られました。また、ぞう組の子どもたちが作ったおみこしを見に行くと「すごい」と目を輝かせていました。昼食の時間は、普段とは違った夏まつり仕様のメニューを、美味しそうに口いっぱいに頬張っていました。

しか(3歳児)・きりん(4歳児)組

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夏まつりが近付くと、子ども達は「あと何回寝たら夏まつり」と聞き、とても心待ちにしている様子が伝わってきました。当日までの間、手作り玩具や装飾を作り、期待を込めて準備をしてきました。しか組は、紙コップを使ったけん玉、きりん組は、ストロー、チャック袋、花紙を使った魚釣りと紙コップを使った魚やタコの製作を行い保育室に飾りました。
夏まつり当日を迎え、子ども達は登園時より「いつ始まるのかな」、「最初はどのお店に行こうかな」と、友達や保育士とワクワクした気持ちを共有する様子が見られました。
夏まつりが始まり、「ギョギョギョダンス」を元気いっぱい踊りました。そして、ぞう組がおみこしを担ぐ様子に合わせ、大きな声で「わっしょい、わっしょい」と声を出し、場を盛り上げていました。また「ぞう組になったらできるの」と憧れを持つ姿も見られました。
出店回りでは、チケットを持ち、自分の好きなお店に行き、ぞう組の子ども達にスタンプを押してもらい、玩具を貰ったり、まとあてやボーリングのゲームをして、夏まつりを存分に楽しんでいました。

昼食やおやつも夏まつりの雰囲気を味わいながら、友達と楽しく会話し、食事する姿が見られました。

夏まつりが終わると「楽しかったね」、「またやりたい」と、思い思いの気持ちを友達や保育士と伝え合う姿が見られました。

ぞう組(5歳児)

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夏まつりのテーマはぞう組の子どもたちが話し合いをして決めます。今年度は『フルーツ』、『花』など、様々な意見が出た中子ども達と話し合いをし『海』に決まりました。また、ぞう組の子ども達がテーマに合わせたお神輿を作りました。下段はぞう組の子ども達22人の手形で水飛沫を表現し、上段は千切った色画用紙を貼り、大きなクジラを作りました。色画用紙を細かく千切る子どもや大きくダイナミックに貼る子どもなど、一人一人の個性が十分に表れたお神輿が完成しました。当日、法被を着ることでより気持ちも高まり、「わっしょい、わっしょい」と大きな声を出しながら自分達で作ったお神輿を堂々と担ぐ頼もしい姿が見られました。友達が担ぐ姿を見て「○○ちゃん、頑張って」と力強く応援していました。

また、夏まつりに向け練習した『ギョギョギョギョダンス』の踊りも元気良く楽しんでいました。
 「ヨーヨー」、「金魚すくい」、「お土産」、「ゲームコーナー」の出店を自由に回り、楽しみました。ぞう組の子どもが交代で店番を担当し、お店に来た子どもに優しく声を掛けるなど、任された役割を取り組んでいました。また、自分で選んだヨーヨーや玩具を友達と嬉しそうに見せ、楽しそうに遊ぶ姿も見られました。
夏まつりが終わると「楽しかったね」、「またやりたいね」と、喜びや達成感を感じていました。

2020年度 夏まつり

7月17日金曜日に夏まつりを行いました。今年度はコロナウイルスの感染予防のため、年齢ごとに分散して行いました。

ひよこ(0歳児)組、りす(1歳児)組
保育室内に、水を張ったプールを用意し、ヨーヨーを浮かべました。気に入ったヨーヨーをすぐに持って行く子ども、じっと見つめ時間をかけて選ぶ子どもなど、様々な姿が見られました。また、保育士が昼寝から目覚めた子ども達に「お家で遊んでね」と、ヨーヨーを見せると笑顔になり、とても嬉しそうな表情をしていました。1歳児組の午後のおやつは、トウモロコシの他、お菓子は2種類の内食べたい方を選びました。

りす夏まつり2020

うさぎ(2歳児)組
ホールで行っている3・4・5歳児組の夏まつりの様子をテラスで見た後、玄関ホールで遊びました。タライに入れたヨーヨーの中から、好きな色のヨーヨーを選んだり、数種類の手作り玩具から気に入ったものを選び、お土産と一緒に持ち帰りました。昼食はお祭りの雰囲気に合わせた焼きそばやフライドポテトなどのメニューに大喜びの子ども達でした。

うさぎ夏まつり2020

ぞう・しか・きりん(3・4・5歳児)組
例年、夏まつりのテーマはぞう組の子ども達が話し合いで決めます。今年度は「恐竜」、「ユニコーン」、「動物」、「いろいろな色や物を使いたい」など様々な意見が出た中『カラフル』に決まりました。そして、ぞう組の子ども達がテーマに合わせたおみこしを作りました。二段になっているおみこしの下段は『カラフル』に、ちなんで虹色にしました。画用紙をちぎり貼る細かい作業でしたが「ここが貼れてないよ」、「綺麗に貼っていこう」など、子ども同士で協力して作り上げました。上段は様々な色の絵の具で手形を付けました。完成すると「可愛くできた」、「カラフルになったね」と嬉しそうな姿が見られました。
また、当日のおみやげにするサングラスとうちわを作りました。サングラスは、画用紙で淵を作り、レンズはカラーセロファンを貼りました。うちわは、シールを貼り、様々なデザインの物を作りました。

おみこし①2020

当日、ぞう組の子ども達がおみこしを担ぐと、しか組やきりん組の子ども達も大きな声で「わっしょい、わっしょい」と声を出し楽しみました。
また、夏まつりに向け練習をした「GO!GO!サーフィン」の踊りも元気よく踊り楽しみました。

おみこし②2020

ヨーヨー2020

ヨーヨー、金魚すくい、おみやげ、ゲームコーナーの出店を自由に周り、楽しみました。ぞう組の子ども達が順番に店番を担当し、お店に来た子どもを優しく案内したり声を掛けるなど、任されたことを皆で協力していました。また、自分で選んだお土産を友達と嬉しそうに見せ合ったり、自分達が作ったサングラスをかけ、楽しそうに遊ぶ姿が見られました。
夏まつりが終わると、子ども達は「楽しかったね」などと話し、喜びや達成感を味わいました。

給食2020

2019年度 ぞう(5歳児)組の思い出

3月限りで23人の5歳児が卒園いたしました。5歳児組の子ども達が主体となって行った活動の内「8このねがいごと」と「さよなら遠足」について、ご紹介いたします。

<8このねがいごと>
願い事
昨年度の4月、5歳児組になった時に、皆で話し合い決めました。
その内容をご紹介します。
①レストランに行きたい②大きい公園に行って動物を触りたい
平塚総合公園内にあるレストランを予約していましたが、コロナウィルス感染症が拡大
していたため、園内の屋上でレストランごっこを行いました。担任がウェイターに変身
したり、調理担当はご飯に飾るピッグを手作りし、子ども達は楽しく食べました。また
動物園へ行く代わりに、動物のDVDを観ました。
レストランごっこ
③パフェを作りたい
 果物、コーンフレーク、ポッキーなどをトッピングし、オリジナルのパフェを作りまし
た。いつもと違う容器を使い嬉しそうでした。
④アイスが食べたい
 9月…夢見市まで歩き、アイスを食べました。どのアイスにするか、迷っていました。
 3月…園の傍のスーパーでアイスを買いました。グループごとに買い物体験もできました。
あいす
⑤ポケモンごっこをやりたい
 ピカチュウとイーブイの頭飾りを身に付け、モンスターボールを作りました。
ポケモン
⑥結婚式をやりたい
 担任の結婚式を行いました。衣装は子ども達が手作りし、フラワーシャワーでお祝いしました。
⑦綿菓子を作りたい
 地域の方にご協力をしていただき、綿菓子を作りました。初めてでしたが、上手に作りました。
⑧映画を観たい
 「SING」のDVDを観ました。声を挙げたり、友達と話しながら楽しみました。
 
卒園までに、全て叶えることができました。皆で力をあわせることで、実現できました。
一つ一つが、大切な思い出となりました。

〈さよなら遠足〉
 2月21日(金)に湘北短期大学(厚木市)の体育館を借用し、3歳、4歳、5歳児組の子ども達を対象に「さよなら遠足」を行いました。今まで一緒に遊び、共に生活してきた子ども達が、運動遊びを通し、お互いに成長・発達を喜びながら、交流を楽しみます。小学校の就学を控えた5歳児組の子ども達にとって、思い出深い日となりました。


・午前の自由遊び
 体育館をたくさん走り、ボール、フラフープ、縄跳びなど、自分の好きな遊びを楽しみました。年上の子どもが転がっていたボールを年下の子どもに拾う、フラフープで一緒に電車ごっこをするなどの異年齢での関わりが多く見られました。
さよなら遠足1
さよなら遠足2
・昼食
お弁当の蓋を開けると「わー、美味しそう」と、とても嬉しそうな様子が見られました。昼食後のおやつも、友達と持って来たものを見せ合い、楽しそうにしていました。
3
4
・パラバルーン
 「メリーゴーランド」、「ドーナツ」、「ポップコーン」など、全員で力を合わせて楽しみました。「ポップコーン」では、パラバルーンの中に入り、足をバタバタと動かし押し上げることが楽しい様子でした。保育士が「出てきてください」と声を掛けると、子ども同士で「出ておいで」、「こっちこっち」と呼び合い、パラバルーンをめくり出口を作る姿も見られました。
5
・海賊ゲーム
 3つの役に分かれ「海賊」にさらわれた「お姫様」を「王子様」が助けに行くゲームです。3歳児組のAさんが、海賊から上手く逃げることが出来ずに泣いていると、周りにいた年上の子どもが「こっちから逃げればいいんだよ、おいで」と、Aさんの手を引き、助ける姿が見られました。
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7
・フラフープ鬼ごっこ
 保育士の指定した色のフラフープの中に入るゲームです。始めは、各組ごとに順番でゲームを行いました。最後は、3組合同になり行うことで、人数が増えフラフープに入りきらない子どもが出てきました。子ども達は肩を組み、支え合い「こっち空いてるよ」と、スペースを空け、中に招き入れていました。
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・何でもだるまさん
 保育士の言葉を聞き、それにあった動作をしながら、ゴールを目指すというゲームです。子ども達は、前に進みたいという気持ちから、止まることを忘れ進み続け、ゴールをすることができると「やったー」と、嬉しそうな様子でした。


・リレー
 5歳児組が2つのグループに分かれ、リレーを行いました。友達が走っている間、大きな声で応援しながらバトンを繋ぎ、最後まで走り切ると、どちらのグループも満足そうな様子でした。5歳児組が走る姿を見て4歳児組も「やりたい」と言い、リレーを行いました。

帰りの車中では「先生、今日は楽しかった」、「まだ遊びたかった」と、呟く子どもがいました。そして、遊び疲れたようで、眠る子どもも見られました。

3歳、4歳、5歳児組の子ども達は、生活や遊びを共にしています。その中で、年上の子どもが年下の子どもに優しく接し、思いやる様子や、年下の子どもは年上の子どもを真似、自ら学ぶ姿も見られます。
 今後も、こうした異年齢の関わりや、子どもの成長していく過程を大切にしていきます。

2019年度 12月の集い

12月13日(金)に「12月の集い」を開催しました。
3歳児、4歳児、5歳児は、保護者の前で「表現遊び」、「オペレッタ」、「合奏、踊り」を披露しました。また、サンタクロースが登場するなど、1日を通してクリスマスの雰囲気を楽しみました。


当日の様子

写真①(未満児).JPG
◎3歳未満児(0、1、2歳児)組
1、2歳児組は、保育室で『アンパンマン』や『きかんしゃトーマス』などのDVDを観ました。物語の内容にじっと集中する姿が見られ、「楽しかった」、「もう一回観たい」と笑顔で感想を話していました。サンタクロースが登場すると、驚いて泣く子どもや、手を伸ばしてタッチを求める子どもの姿も見られました。

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◎3歳児組
ピアノの伴奏に合わせて、様々な動物の動きを表現することを楽しみました。会場の雰囲気に戸惑い、緊張して表情が硬くなる子どももいましたが、少しずつ笑顔も見られるようになり、飛び跳ねたり、鳴き声を真似したりと、一人一人自由に表現していました。最後は、『ジングルベル』の曲をピアノに合わせて鈴を鳴らし楽しみました。

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◎4歳児組
絵本『どうぞのいす』の物語にアレンジを加えたオペレッタを行いました。「こうやって動くと可愛いよね」、「こうしたら良いと思う」など、子どもが主体となって、本番に向けて一生懸命練習する姿が見られました。
当日は、緊張したり、恥ずかしがる子どももいましたが、活き活きと楽しそうに表現する姿を見ることができました。

写真④ぞう).JPG
◎5歳児組
4種類の楽器(タンブリン、鈴、太鼓、マラカス)を使った合奏と、クリスマスの曲に合わせた踊りを行いました。合奏の楽器担当は、一つの楽器に偏らないよう、子どもと話し合い決めました。また、リズムに合わせて音を出せるよう、保育士の手本をしっかりと見聞きし、真剣な表情で取り組む姿が見られました。元気いっぱい踊る子どもの姿に、会場が盛り上がりました。

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『赤鼻のトナカイ』、『あわてんぼうのサンタクロース』を歌うと、サンタクロースが登場しました。子ども達は目を輝かせて質問をしたり、握手をするなど、嬉しそうな姿が見られました。
昼食はクリスマス仕様のメニュー、午後のおやつバイキングでは、ケーキやゼリー、ラムネ、ポップコーンなどを食べました。また、保育士が仮装をするなど、園全体でクリスマスの雰囲気を楽しみました。

2019年度 夏まつり

7/13(金)に夏まつりを行いました。踊り、おみこしを担ぐ、お店、おやつバイキングなどを楽しみました。

ひよこ(0歳児)組
ホールへ行くと、普段とは異なる雰囲気に、少し驚いた様子でしたが、3歳以上児組の子ども達がお祭りを楽しむ賑やかな様子を見たり、ヨーヨーの入ったプールに手を伸ばし、水を触ろうと興味を持つ子どももいました。
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りす(1歳児)組
数名ずつに分かれてホールに行きました。ヨーヨーのお店では、自分の好きな色を選び、嬉しそうに保育室へ持ち帰る姿が見られました。午後は保育室にタライを用意し、ヨーヨーを入れて、夏まつりの余韻を楽しみました。
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うさぎ(2歳児)組
 「海と海賊」という夏まつりのテーマを楽しめるよう、バンダナを頭に巻き、ホールへ行きました。数名ずつに分かれて回り、ぞう組の子どもに案内されながら、欲しい玩具を選ぶなど、一人一人お店を回ることを楽しんでいました。
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3歳以上児組
夏まつりに向けて、ぞう組の子ども達が話し合い、テーマを決めました。様々な意見が出た中で、今年度は「海と海賊」に決まりました。おみこしは、段ボールに画用紙や絵の具で色付け「海賊船」を作りました。完成したおみこしを見て、子ども達は大興奮し、当日に担ぐことを心待ちにする様子も見られました。
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夏まつり当日までに、しか組、きりん組、ぞう組が協力して、手作り玩具を作りました。トイレットペーパーの芯を使った望遠鏡や無地の団扇にペンやシールで色付けした物など、子ども一人一人の個性溢れる手作り玩具が完成しました。また、しか組、きりん組は、室内の装飾として、魚の形に切った画用紙に顔を描いたり、模様を描くなど、海の雰囲気作りを楽しんでいました。
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当日は、練習してきた踊り「ひょっこりひょうたん島」、「小さな海賊」を元気いっぱい披露しました。そして、ぞう組の子ども達がおみこしを担ぎ、他の組の子ども達も一緒に「わっしょい、わっしょい」と盛り上がりを見せました。各お店は、ぞう組の子ども達が店番をし、来た子どもを優しく案内する姿が見られ、任されたことを皆で協力し、最後までやり通すことで、大きな成長を感じました。
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2018年度 さよなら遠足

 2月22日(金)に湘北短期大学(厚木市)の体育館を借用し、3歳、4歳、5歳児組の子どもが「さよなら遠足」に出掛けました。5歳児組の卒園を前に、今まで一緒に遊び、共に生活してきた子ども達が、運動遊びを通し、お互いに成長・発達を喜びながら一日を過ごしました。場所は、湘北短期大学(厚木市)の体育館を借用しました。
 事前に5歳児に「やりたいこと」を相談したところ、「猛獣狩りゲームやりたいな」、「リレーをやりたい」など、今まで楽しんできた遊びを思い返しながら、自分の意見を伝える姿が見られました。

・しっぽ取りゲーム
 遊ぶ組み合わせを「4歳児組と5歳児組」、「3歳児組と保育サポーター(保護者) と職員」など、工夫して行いました。「頑張れ」と応援する声が体育館に響いていました。
 3歳児のAさんはどうしたらしっぽを取られないかを考え、自分なりに工夫し「しっぽ(ハチマキ)を短くしたから取られなかった」と保育士に報告していました。
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・海賊ゲーム
 3つの役に分かれ「海賊」にさらわれた「お姫様」を「王子様」が助けに行くゲームです。4歳児のAさんは、途中で転び、泣き出してしまいました。すると、Bさんが「どうしたの」と心配そうに声を掛けました。Aさんは「あのね…」と説明し、悲しい気持ちを友達に受け止めてもらっていました。その後、Aさんは笑顔でゲームに戻りました。
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・パラバルーン
 「メリーゴーランド」、「ドーナツ」などの演技を皆で力を合わせて楽しみました。「ドーナツ」は、パラバルーンの裾に包まるため、身体のバランスを取ることが難しい様子でした。難しいことに挑戦することも、楽しさのひとつだったようで「もう一回やりたい」とリクエストがありました。
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・昼食
 楽しみにしていたお弁当には、ゼリーが入っていました。一人一人、絵柄や色の違うゼリーを見て「これはぶどうかもしれない」、「黄色いからバナナかな」と友達同士で味を想像していました。4歳児のCさんは「皆で食べると美味しいね」と笑顔で話していました。
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・午後の自由遊び
 「縄跳び」、「フラフープ」、「ボール」の中から好きな遊具を選び、自由に遊びました。5歳児が3歳児のボールを拾ってあげたり、4歳児と一緒に大縄跳びをするなど、異年齢での交流が見られました。
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・リレー
 5歳児が紅白に分かれて対戦しました。白組が勝ちましたが、紅組の子どもも「楽しかった」と皆で一緒に喜んでいました。
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 帰りの車中では「先生、今日は楽しかった」と呟く子どもがいました。そして、遊び疲れたようで、すやすやと眠る子どもの姿も見られました。
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 3歳、4歳、5歳児組の子ども達は、生活や遊びを共にしています。その中で、年上の子どもが年下の子どもを助け、思いやり、年下の子どもは年上の子どもを真似、自ら学ぶ姿が見られています。
 今後も、こうした異年齢の関わりや、子どもが自ら成長していく過程を大切にしていきたいと思います。


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