さよなら遠足
2月26日に、3歳児、4歳児、5歳児の子ども達が「さよなら遠足」に出掛けました。今まで一緒に遊び、生活してきた5歳児の子ども達と共に出掛ける最後の遠足でした。場所は、湘北短期大学(厚木市)の体育館で、ゲームや運動遊びを行い、異年齢との交流を楽しみました。
体育館に着くと、子ども達は、広さに喜び一斉に走り出していました。その中で大きい子どもは、小さい子どもが近付くと、ぶつからないように止まったり、スピードを落とす姿も見られました。
午前中は、わらべ唄遊びの「うずまき」、「海だよ、川だよ」、「なべなべそこぬけ」などを行いました。友達と手を繋ぎ、歌を歌いながら楽しみました。また「たまご、たまご」、「海賊ゲーム」、「ダンゴ虫」などのゲームは、体育指導や運動遊びで行っている子どもが大好きなゲームです。保育室とは違い、広い体育館の中で、鬼に捕まらないように、必死になり走っていました。
12時近くになると「お腹が、空いたね」と言いながら、昼食を楽しみにしていました。昼食の時間になると、友達と一緒に「美味しいね」など、お喋りを楽しみながら、弁当を嬉しそうに食べていました。
午後は「フープ」や「ボール」、「縄跳び」で遊びました。皆で、息を合わせて大縄跳びや、サッカーなどを楽しみました。また、最後に4歳児、5歳児の子ども達でリレーを行いました。3歳児や同じチームの友達の声援を受け、一人一人が一生懸命、走りました。
子ども達は、異年齢で生活や遊びを共にしています。その中で、年上の子どもが年下の子どもを助け思いやり、年下の子どもが年上の子どもを真似、自ら学ぶ姿が見られています。このように、子ども達は互いに学び合い、育ち合っています。
今後も、こうした異年齢の関わりや、子どもが成長していく過程を大切にしていきたいと思います。