神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


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意欲と思いやり

4歳、5歳児バス遠足

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 6月1日に、4歳、5歳児は富士サファリパークへバス遠足に出掛けました。行きのバスの中では「サイが見たい」、「カンガルーは、いるかな」など、とても楽しみにしていました。
 サファリパークに到着し、最初にバスでサファリゾーンを見学しました。子ども達は、動物を見つけると大喜びで保育士や友達に知らせたり「虎」、「ライオン」など、動物の名前を呼んでいました。特に「ライオン」や「象」は迫力があり、子ども達からの歓声も大きかったです。
 昼食は、サファリレストランにてお弁当を食べました。友達と「おいしいね」などと会話を楽しんだり、持ってきたおやつを嬉しそうに見せ合っていました。
 昼食後、動物と触れ合うことのできる『ふれあいゾーン』へ見学に行こうとしたところ、雨が降ってきたため、予定を変更し、再度バスでサファリゾーンを見学しました。雨が降っていると降っていない時では、動物がどのように過ごすのかということを見ることにより、子ども達も、新しい発見をすることができました。
 帰りのバスの中では、寝ている子どもを起こさないように、小さい声で話をしたり、保育園に近づくと、優しく身体に触れ、起こしていました。日々の生活の中で、友達のことを思いやる気持ちが育っていることを感じました。

夏まつりに向けて

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 7月13日開催予定の「夏まつり」に向け、5歳児組の子どもを中心に、準備を進めています。
5月30日
・初めての話し合いを行いました。昨年度のことを思い出し、子ども達から「おみこしをやりたい」という意見が出ました。すると「わっしょい、わっしょい」と言う声が次々と上がり、おみこしを作ることに決まり、子ども達はとても意欲的でした。
“みんなで協力して作る”、“ぞう組全員で担ぐ”ことを目的にはりきっています。
・おみこしの材料は、子ども達の案で段ボールやトイレットペーパーの芯、牛乳パックなどを使用することとなり「家の人にお願いし、みんなで集める」と話していました。

6月8日
・お店屋さんについて話し合いました。「誰が、買いに来るのか」という保育士の問いかけに「しか組」、「きりん組」、「小さい子」と答えが返ってきました。話を進めていくうちに、子どもから「そうだ、小さい子に喜んでもらおう」という意見が出て、お店屋さんの目的が決まりました。その目的に合ったゲームの内容や手作りの玩具(折り紙こま、紙コップの人形、トイレットペーパーの芯で作るリストバンド、びゅんびゅんごま)が決まりました。

6月11日
・手作りの玩具作りが5歳児中心に始まりました。折り紙こまは、折り紙を3枚使用し、少し難しいのですが、保育士が作り始めると興味を示した子どもが集まり、真似て折り始めました。〇さんが折り方を覚え、翌日に△さんに教えました。折り方を教えてもらい、覚えた△さんは、〇さんと共にまた別の友達に教えていく姿が見られました。そのようなやりとりの中で、子どもは作りあげる喜びと達成感を感じていました。
・おみこしについては、集めた材料を見ながら子ども達が一生懸命、どのような形にするか考えています。当日の様子をホームページに載せますので、それまで楽しみにしていてください。

 子ども達が更に期待を膨らませ、自分で作りあげる喜びや、友達と協力し作る楽しさ、自分の考えがかたちになっていく心地良さを感じながら、夏まつりまでの過程を大切に見守っていきたいと思います


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