神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


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意欲と思いやり

2018年度 7、8月の様子

 今年の夏は高温の日が続き、戸外遊びを控えることもありましたが、水遊びやスイカ割りなど、夏ならではの活動を楽しみました。

ひよこ(0歳児)組
0歳児組は、テラスで水遊びをしました。タライに水を入れると、手で水面を叩き、水しぶきが上がる様子を楽しんだり、ジョウロから出る水に興味を持ち、触れていました。水遊びを初めて行う子どももいましたが、保育士と一緒に少しずつ水に慣れ、親しんでいました。

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りす(1歳児)組
1歳児組は、園庭で水遊びをしました。初めは、裸足で園庭に出ることに戸惑う姿が見られましたが、タライに入っている水を見ると、声を上げ喜んでいました。クジラ型の噴水から出る水しぶきを浴びたり、水溜りに入り、手で触ったり、足踏みをして、泥の感触を楽しむ姿も見られました。

うさぎ(2歳児)組
 昨年は、園庭での水遊びが主でしたが、今年は屋上で水遊びをしました。ビニールプールでは、バケツやシャベルで水をすくい、友達と身体にかけ合ったり、一緒に『ワニ歩き』を楽しんでいました。水遊び最終日は、3歳以上児組が使用しているプールに入りましたが、怖がることなく「大きいプールだ」と喜び、大きな水しぶきを上げ、楽しんでいました。

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しか(3歳児)組
3歳児組では『スライム遊び』をしました。「片栗粉」、「水」、「食紅」を混ぜ合わせると、紙皿の中では柔らかく、手の平の上に乗せると固まるという、不思議な感触に、子ども達は興味を示していました。手が汚れることを嫌がり、最初は友達の様子を見ていた子どももいましたが、人差し指でそっと触れるなど、自分のペースで楽しんでいました。友達と一緒に何度も感触を楽しみ、1時間程集中して遊ぶ姿が見られました。

きりん(4歳児)組
屋上のプールに入り、水に慣れ親しみながら、友達と水をかけ合うなどして楽しみました。顔に水がかかることが苦手な子どももいるため、事前に子ども達に知らせることで「○○ちゃんには、水をかけないで」と教え合う姿が見られました。8月に入り、子どもの様子に合った3つのグループで水遊びを行いました。遊び方に合わせ、自分でグループを選択できるように、のびのび遊べる環境を整えることで、子ども一人一人が満足して、水遊びを楽しむことができました。

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ぞう(5歳児)組
水遊びでは、友達同士で水をかけ合ったり、一緒に潜ったり泳ぐなどして楽しみました。「きりん組のときはできなかったけど、ぞう組になったらできるようになった」と自信を持って、取り組んでいました。また『卒園までに行いたいこと』の中に『スイカ割り』があり、8月に行いました。大きなスイカを見て「大きいから割れるかな」と言う子どもや「絶対割るぞ」と意気込む子どももいました。友達がスイカ割りを行っている時は、大きな声で応援していました。無事にスイカも割れ、皆で一緒に食べることができました。

2018年度 夏まつり

7/13(金)に夏まつりを行いました。踊り、おみこしを担ぐ、お店、おやつバイキングなどを楽しみました。

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ひよこ(0歳児)組
保育士のおんぶや抱っこで、夏まつり会場(ホール)に行きました。賑やかな空間を不思議そうに見渡したり、気になる物があると「あっ、あっ」と、腕を伸ばして指差していました。色とりどりのヨーヨーや手作り玩具に興味を持ち、触ったり、5歳児に手作り玩具を手渡してもらい、嬉しそうでした。

りす(1歳児)組
少人数ずつ、ホールに行きました。普段と異なる保育室の雰囲気に戸惑う子どももいましたが、お祭りの音楽を聞いて身体を動かしたり、自分で選んだヨーヨーを片手に持ちながら、楽しそうに保育室内を歩いていました。

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うさぎ(2歳児)組
ホールに着くと、ヨーヨーや手作り玩具をどれにしようかと迷いながら、じっくりと選んだり、次はどのお店に行こうかと、周りを見渡す姿が見られました。「夏まつりはどうだった」と保育士が尋ねると、「お店屋さんがたくさんあった」、「綺麗なヨーヨーがもらえた」など、笑顔で話していました。

しか(3歳児)組
夏まつりの踊りは、年上の子どもが踊る姿を見て覚え、当日は、元気にのびのびと踊る姿が見られました。また、お店は自分で考えながら回りました。金魚すくい、的当て、好きな玩具を選ぶ時など、年上の子どもに教えてもらい、嬉しそうにしていました。子どもは「楽しかった」、「ご飯が美味しかった」、「またやりたい」と、笑顔で話していました。

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きりん(4歳児)組
友達と手を繋ぎながら「あそこにヨーヨーがあるよ」、「次はボウリングに行こうよ」と、笑顔でお店を回っていました。お店を回り終えると、選んだ玩具を友達同士で見せ合い、楽しそうに話をしていました。「ぞう組(5歳児組)になったら、おみこし作りたい」、「お店屋さんもやりたい」と、来年度に期待を膨らませていました。

ぞう(5歳児)組
当日の朝、法被を着ると気持ちが引き締まり、力を合わせて作った『宇宙船おみこし』を、元気いっぱい担ぎました。お店では、交代で係の仕事に取り組み、お店に来た年下の子どもに優しく接する姿が見られました。自分の係の役割を務めながら、年下の子ども達に優しく接し、生き生きとした表情で夏まつりの時間を過ごしていました。

 夏まつり当日を迎えるまで、5歳児を中心に、アイデアを出し合いながら準備を進めてきました。おみこし、手作り玩具、ポスターなど、全員が楽しみながら準備に参加し、その姿を見ていた4歳児、3歳児も「僕も(私も)やりたい」と、一緒に準備をする姿が見られました。踊りは、最初は、踊らずに離れて見ている子どももいましたが、友達が楽しそうに踊る姿を見て、次第に輪の中に入り、楽しそうに笑いながら踊っていました。
『夏まつり』を楽しむという一つの目的に向けて、友達と考え協力して取り組むことや、一緒に楽しい時間を過ごしたことで、子どもの達成感や自信に繋がり、日々の生活の中で、さらなる成長を感じることができました。


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