神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


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意欲と思いやり

1・2歳児の交流

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 1歳、2歳児組のそれぞれの保育室に、パズルやままごと、ブロック等、様々な玩具を用意し、互いの部屋を行き来しながら、子ども達が自由に好きな遊びを楽しみました。
 5月は、絵本やパズル、ブロック、巧技台等で遊びました。巧技台は(10センチから30センチの台を階段状に並べました)、初めは遠くから見ていた1歳児の子どもも、2歳児の子どもが登ったり、ジャンプをする等、身体を動かし遊ぶ様子に興味を持ち、動きを真似る姿が見られました。また、2歳児の子どもは、1歳児の子どもに対し「ここだよ」と並ぶ場所を知らせたり、世話をやく姿が見られました。
 6月は、楽器を取り入れ、音楽に合わせて、タンバリンや太鼓、マラカス等を鳴らしながら、身体を動かしていました。1歳、2歳児が一緒になって、楽器の音を楽しむ面白さを感じたようです。
 子ども達は、様々な遊びの中から、自ら好きな遊びを選択し、その遊びを十分に楽しんでいます。遊びの中で見られる子ども同士の様々な関わりを、大切に見守っていきたいと思います。

4歳、5歳児バス遠足

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 6月3日に4歳・5歳児組が藤沢市にある「湘南台文化センター・子ども館」へ、バス遠足に出掛けました。
 館内の展示ホールには、子ども達が自由に手に取ることのできる様々なコーナーが設けられていました。世界各国の玩具コーナーには保育園にあるものもあり「同じだ」、と言って喜んだり、友達と遊んだりしていました。民族楽器コーナーでは、普段見ることができない物(モンゴルの馬頭琴、銅鑼、太鼓等)を見て驚き、実際に叩いたり鳴らしたりしていました。
 民族衣装にも興味を示し、実際に着て鏡に映る姿を見て喜び、嬉しさのあまり「見て見て」と言いながら他のコーナーにいる友達や保育士に見せに行く姿も見られました。数箇所ある実験コーナーでは、実際に試し関心を示していました。
 参加された保護者の方々にも子ども達を温かく見守っていただき、顔や手に絵が描けるコーナーで希望の絵を描いてもらったり、お弁当を一緒に食べながら会話を楽しみ関わりを深めていました。昼食後、再度展示ホールに行き、自分は何をして遊びたいかを決め、より集中し遊ぶ姿も見られました。
 子ども達は、一人一人の興味や関心に応じて実際にいろいろなものに触れ「すごいね」、「不思議だね」、「きれいだね」、「面白いね」、「楽しいね」等と、驚きや感動を表現し、興味が更に広がった様子でした。
 午後からは、施設の向かい側にある「湘南台公園」へも行き、大型遊具等で思いきり遊び、楽しい1日を過ごすことができました。

夏まつりに向けて

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・7月15日開催予定の「夏まつり」に向け、5歳児組の子ども達を中心に、日々、準備を進めています。
・6月に入り、当日使用するお神輿や法被を保育室に飾り、雰囲気作りを始めました。
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・数日後、お祭りの内容について、子ども達が中心となり話し合いを行いました。子ども達からは「お店屋さんをやりたい」、「ゲームコーナーを作りたい」という意見が次々に上がりました。
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・その後“どんなゲームにしようか”という話し合いに進み「当てくじ」、「輪投げ」、「ボーリング」、「魚釣り」や「サッカー」、「バスケットボール」、「キャッチボール」といった様々な案が出ました。
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・具体的に「キャッチボール」をゲームとして行うには、“どんなルールで行うか”という話し合いに発展しました。「ボールを投げたら、危ないかもしれない」、「ボールを投げると、小さい子は取れないかもしれない」などと、場面を想像しながら考えを出し合いました。 
 最終的に「ボールを転がせば良いのではないか」という結論になり、子ども達が一つの目標に向かい、皆で話し合いを進める姿が見られました。
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・6月20日、お店屋さんで使う手作りの玩具作りが始まりました。綺麗な模様の色紙を手にして、子ども達は目を輝かせながら、カブトやハート型のステッキなどを楽しんで作り、色々な作品ができあがりました。
夏まつり当日に向け、子ども達が更に期待を膨らませ、取り組む姿を大切に見守り、援助していきたいと思います。


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