神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


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意欲と思いやり

2歳・3歳児組 バス遠足

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  2歳児と3歳児が『子どもの杜』(横浜市青葉区)へ、バス遠足に行きました。リュックサックを背負い、バスに乗ると、おしゃべりをしたりとても興奮していました。『子どもの杜』に着くと、庭に居るヤギをみつけ「わー、何か居る」、「ヤギだ」などと声を挙げ、大喜びとなりました。
  館内では、様々な遊具を楽しみました。大きな積み木を高く積み、家を作りました。手で掴みきれない大きなボールを投げたり、上に座るなど楽しみ、また、平均台や跳び箱にも挑戦していました。中でも、特に子ども達が興味を示したのが『吊り橋』でした。高さは、床より5cm位高い程でしたが、渡る時に板が揺れるため、子ども達は慎重に渡ります。そんな中、2歳児がゆっくり怖々と橋を渡っていると「早く、行ってよ」と、3歳児が声を掛けると、一緒に並んでいた3歳児が「小さい子だから、待っていて」と伝えました。その後、3歳児は、自分より年下の子どもが、渡るのを待っていました。
今まで、3歳児は4歳、5歳児との関わりの中で、年上の子ども達に優しく接してもらう経験を重ねてきて、今度は自分達も、年下のこども達に優しい思いで接することができたのではないかと思います。

当園在園児(5歳児)と卒園児童との交流会

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  8月27日(土)に当園在園児(5歳児)と卒園児童(小学4年生~中学3年生対象)との交流会が行われました。
 行き先は、『神奈川県立 生命の星・地球博物館』(小田原市)と『森のふれあい館』(箱根町)でした。
 バスの中では、卒園児童と在園児の自己紹介から始まり、紹介後は小学生から「クラブ活動があり楽しい」、「給食は、20分で食べます」、「寝てはいけません」などと小学校について、いろいろ教えてくれました。在園児も、小学校に対する関心が高まり「なぜ、給食を早く食べなければならないのか」、「おやつの時間はあるのか」、「何時から始まり、何時に終わるのか」などたくさんの質問がありました。その一つ一つの質問に卒園児童が、丁寧に答えてくれたので、在園児は小学校に向けての期待が更に高まっていた様子でした。
 『森のふれあい館』では、木の実クラフト体験を行いました。ピンセットを使い、ボンドで木の実や大豆などを貼り付けることは、在園児にとって難しい作業でしたが、卒園児童が手伝ってくれたおかげで、満足のいく作品に仕上がりました。卒園児童も最初は照れながらも、一生懸命に手添えしながら優しく接してくれました。
 こうした交流を通し、思いやりや優しさを感じた在園児は、小学校に入学した際も、自分を助けてくれるお兄さんやお姉さんがいることで、安心できるのではないかと思います。


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