夏まつりに向けて
7月13日開催予定の「夏まつり」に向け、5歳児組の子どもを中心に、準備を進めています。
5月30日
・初めての話し合いを行いました。昨年度のことを思い出し、子ども達から「おみこしをやりたい」という意見が出ました。すると「わっしょい、わっしょい」と言う声が次々と上がり、おみこしを作ることに決まり、子ども達はとても意欲的でした。
“みんなで協力して作る”、“ぞう組全員で担ぐ”ことを目的にはりきっています。
・おみこしの材料は、子ども達の案で段ボールやトイレットペーパーの芯、牛乳パックなどを使用することとなり「家の人にお願いし、みんなで集める」と話していました。
6月8日
・お店屋さんについて話し合いました。「誰が、買いに来るのか」という保育士の問いかけに「しか組」、「きりん組」、「小さい子」と答えが返ってきました。話を進めていくうちに、子どもから「そうだ、小さい子に喜んでもらおう」という意見が出て、お店屋さんの目的が決まりました。その目的に合ったゲームの内容や手作りの玩具(折り紙こま、紙コップの人形、トイレットペーパーの芯で作るリストバンド、びゅんびゅんごま)が決まりました。
6月11日
・手作りの玩具作りが5歳児中心に始まりました。折り紙こまは、折り紙を3枚使用し、少し難しいのですが、保育士が作り始めると興味を示した子どもが集まり、真似て折り始めました。〇さんが折り方を覚え、翌日に△さんに教えました。折り方を教えてもらい、覚えた△さんは、〇さんと共にまた別の友達に教えていく姿が見られました。そのようなやりとりの中で、子どもは作りあげる喜びと達成感を感じていました。
・おみこしについては、集めた材料を見ながら子ども達が一生懸命、どのような形にするか考えています。当日の様子をホームページに載せますので、それまで楽しみにしていてください。
子ども達が更に期待を膨らませ、自分で作りあげる喜びや、友達と協力し作る楽しさ、自分の考えがかたちになっていく心地良さを感じながら、夏まつりまでの過程を大切に見守っていきたいと思います