神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


生きる力

「2020年度 みんなで元気に運動会」

 雨天により延期となった「みんなで元気に運動会」は、10月17日(土)に厚木市立厚木相川小学校の体育館を借用し行うことができました。子ども達の表情も期待と笑顔であふれていました。

<3歳児、4歳児、5歳児組 「運動遊び」 >
3歳児組
3歳以上児組では、毎月3回、運動遊びを行っています。3歳児組になり、初めて挑戦する運動もたくさんありました。日々の遊びの中で、最初はできるか不安な表情を見せたり、慎重に行う姿も見られましたが、繰り返し行うと、子ども達の表情より自信が感じられるようになりました。運動会当日は観客がいる中、「ケンケンパ」、「平均台」、「巧技台」など、一人でやる子どもや保育士と一緒にゴールをするなど、一人一人の成長が感じられました。また、緊張して泣いている友達には「頑張れー」と、声をかける姿も見られました。
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4歳児組
高さが30cmから50cmに、傾斜のある梯子を渡り、フラフープの輪投げを行いました。その後、鉄棒に張られたゴム紐の蜘蛛の巣をくぐり、様々な高さの巧技台の上を跳んで渡りました。最後は80cmの高さの巧技台に登り、ポーズを決めました。日々の遊びの中、成功するまで何度も挑戦する姿や、できたことを友達と喜び合う姿が見られました。当日は大勢の観客に見守られ、緊張もある中、日々の力を存分に発揮することができました。
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5歳児組
日々の運動遊びで行っていた「雲梯」、「縄跳び」、「鉄棒」を中心に行いました。雲梯では「手が痛い」と言い、諦める姿も見られましたが、運動会では途中で落ちても諦めずに挑戦する姿が見られました。また、縄跳びはタイミングを合わせ跳ぶことができました。順番を待つ際には「頑張って」と友達を応援する姿や「頑張ったね」と互いに喜び合う姿も見られました。保育園生活最後の運動会となり、子ども達も自信を持ち、自分の力を発揮していました。
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<全園児 「表現遊び」>
 『GO GO サーフィン』、『キラフルミラクルキラメイジャー』を踊りました。元気よく歌いながら、楽しんで踊る姿が見られました。

<3歳児組 「ふれあい遊び」 >
 身体を動かすゲームの中で、子ども達の好きな「しっぽ取り」を取り入れた、ふれあい遊びを行いました。保護者にしっぽを付け、檻から逃げ出した恐竜になってもらいました。子ども達は、恐竜ハンターになり、逃げ出した恐竜を捕まえるゲームを楽しみました。
逃げる保護者を「待てー」と、勢い良く追いかけしっぽを取ると、手を繋ぎフラフープの檻へ連れて行きます。子ども達は、「取ったー」、「捕まえたぞー」と、とても嬉しそうでした。
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<5歳児組 「ふれあい遊び」 >
 子どもに「運動会で保護者とやりたいこと」を聞くと「勝負したい」と話したため子どもと保護者で「どっちが早く取れるか!ボール取り対決」を行いました。トラック中央にある紅白のボールを、子どもが赤、保護者が白を取り、どちらが早く取り終わるか勝負をしました。子ども達は、活動の中で何度か練習し「どうしたら勝てるのか」を考えながら行いました。当日は、保護者に負けないようにと一生懸命ボールを取りに行く姿が見られました。保護者も子どもに負けないようボールをたくさん抱え集めていました。最後は子どもが、かごにボールを全部集めたら逃げ、保護者は子どもを捕まえる追い掛けっこを楽しみました。
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<4歳児組 「ふれあい遊び」 >
 「お父さん、お母さんに抱っこやおんぶをしてもらいたい」、「キャッチボールがしたい」という子ども達からの希望に応え、2人3脚でスタートし、フラフープの電車や、手を繋ぎ平均台を渡るなど、親子のコミュニケーションを楽しみました。最後はカードを1枚選び、「抱っこ」、「おんぶ」、「手を繋ぐ」の中から出た方法でゴールしました。待機中に2人3脚の練習をしたり、「いち、に、いち、に」と声を合わせ協力して楽しんでいました。
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<5歳児組 「親子リレー」 >
 園庭遊びの際にたくさん練習を行いました。最初はバトンを上手く渡すことや受け取ることができず、負けると悔しくて涙を流したり怒る姿も見られました。子ども同士で「どうしたら上手くできるのか」を考え、繰り返し行ううちに上手になりました。当日は、入場前から気合が入り、子どもから保護者へ懸命にバトンを繋いでいました。「頑張れ」、「諦めるな」と必死に応援をしていました。勝ち負けはありましたが、終わった時にはチーム関係なく「みんな頑張ったよね」と話し、自信に満ち溢れていました。


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