神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


生きる力

2024年度 みんなで元気に運動会

10月19日(土)に厚木市立相川小学校の校庭を借用し「みんなで元気に運動会」を行いました。子ども達一人一人が全力を出して楽しんでいました。

<3歳未満児組 ふれあい遊び>
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ふれあい遊びでは、「くまモンタッチ」や「パイナポー体操」などの曲に合わせて、元気いっぱいに踊りを楽しみました。「ジャングルぐるぐる」では、親子で手を繋いで回ったり、ジャンプをしたり、親子のふれあいを楽しむ姿が見られました。最後に「ねこさん、ねこさん、なにがすき」というふれあい遊びを行いました。親子でねずみ役になります。ねこ役の保育士に「ねこさん、ねこさん、なにがすき」と聞き、返ってきた答えが食べ物の名前であったときは「ああ、よかった」と言います。食べ物ではなく「ねずみ」という答えが返ってきたら、ねこ役の保育士に捕まらないように、親子で逃げるという遊びを楽しみました。「きゃー」、「逃げろ」と声を出しながら元気に走る子どもの姿が見られました。また、退場する際、0歳児組は「マットのトンネルをくぐる」、1歳児組は「巧技台を登って滑り台を滑る」、2歳児組は「巧技台を登ってジャンプ、縄跳びをジャンプ」を行い、身体を動かすことを楽しみました。

≪0歳児組≫
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運動会を迎えるまでは保育の中で、当日、表現遊びで行う踊りや、マットのトンネルをくぐることを楽しみました。踊りでは、曲が流れるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、保育士の動きを見て、真似て踊ろうとする姿も見られました。また、マットのトンネルでは「おいでおいで」と、声をかけると這い這いでくぐり、繰り返し楽しむ姿がありました。運動会当日も、トンネルの向こうにいる保護者を目指して這い這いで向かうなど、親子のスキンシップを楽しむ様子が見られました。

≪1歳児組≫
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日々の保育の中で、表現遊びの踊りを保育士や友達と一緒に、曲に合わせて踊ることを楽しみました。中には歌詞も覚え、歌いながら踊る子どももいました。3歳以上児組の子ども達が踊りを披露してくれると、拍手をしたり「上手だね」と保育士に伝える姿も見られました。運動会当日は、緊張している子どもも多くいましたが、親子のスキンシップを通して、身体を動かすことを楽しんでいました。

≪2歳児組≫
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室内遊びの際、運動会で踊る曲を流すと、保育士の踊る姿を真似て、回る、跳ぶなど、元気に身体を動かして楽しむ姿が見られました。何度か踊ると、子ども達は、あっという間に振り付けを覚え、掛け声をあげるなど、友達と楽しい雰囲気の中で踊りを楽しみました。運動会当日は、大勢の人がいる中での表現遊びということもあり、緊張する子どももいましたが、曲の盛り上がるところになると、笑顔も見られ、保護者と一緒に笑顔で踊る姿も見られました。親子のふれあい遊びでは「ねこさん、ねこさん、なにがすき」という鬼ごっこを行い、保護者に抱っこされながら逃げたり、手を繋いで走って逃げる姿も見られました。

<全園児「表現遊び」>
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「POKEDANCE」、「トキメキダイアリー」の2曲を踊りました。保育の中で保育士と一緒に踊りの練習を重ねることで振り付けを覚え、音楽に合わせて身体を動かすことを楽しんでいました。「踊りがやりたい」と言う子どもも多く、一日に何回も踊ることを楽しみ、時には年下の子どもに教えるなど、自信を持って踊る姿も見られました。当日は、緊張する姿もありましたが、掛け声を出したり、ポーズを決めるなど、曲に合わせて身体を動かすことを楽しみました。

<3歳児、4歳児、5歳児「運動遊び」>
≪3歳児組≫
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子ども達は運動会をとても楽しみに過ごしてきました。「金メダルが貰えるんだよ」と、日々期待を持ち運動遊びに取り組みました。運動遊びでは「梯子」、「平均台」、「マット」、「巧技台からジャンプ」を行いました。4月から毎月の運動遊びに取り入れていたため、意欲的に取り組む姿が見られました。平均台や梯子の練習を始めた頃は、保育士と手を繋いで歩いたり、身体を支えてもらいながら行いましたが、繰り返し行うことで、身体の使い方や進み方が分かり「自分でできる」と自信を持って挑戦したり、できなくても友達が応援してくれたり、諦めずに取り組む姿がありました。運動会当日は、初めて保護者から離れ、表現遊びや運動遊びを行いました。緊張や不安から泣いてしまう子どももいましたが、自分のペースで取り組むことができ、閉会式で金メダルをもらった子ども達は、とても嬉しそうでした。

≪4歳児組≫
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月に3回行っている運動遊びを楽しみながら、一つ一つの種目で手や足を置く位置などを意識して取り組んでいました。特に子ども達が意欲的に取り組んでいたのが「鉄棒」です。練習を始めた頃は、失敗することへの不安や恥ずかしさから積極的に取り組むことができない子どももいましたが、一生懸命に取り組んでいる友達の姿を見たり、練習を重ねることで自信が付き意欲的に取り組もうとする姿が見られるようになりました。  
運動会当日は、自分の力を十分に発揮し、楽しみながら一つ一つの種目を行うことができ、何度も練習した「鉄棒」も自信を持って行う姿が見られました。

≪5歳児組≫
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運動遊びは「雲梯」、「鉄棒」、「梯子」などを行いました。5月から雲梯の練習を始め「できない、怖い」、「次はどうするの」と考えながら取り組んでいましたが、自分で目標を決め、その目標を達成するために意欲的に取り組む姿が見られました。平均台や鉄棒も、どのように身体を動かしたら良いのかを考えながら取り組んだり、両手でバランスをとりながら進むことができました。鉄棒も練習を始めた頃は「できない」、「むずかしい」という姿もありましたが、毎月の運動遊びや園庭遊びを通し、繰り返し行うことで、前回り、逆上がりもできるようになりました。運動会当日は、全ての種目に自信を持って最後までやり遂げることができました。
たくさんの観客に見守られ、不安や緊張がある中、自分のペースで取り組み、これまでの練習の成果を十分に発揮することができました。

<3歳児、4歳児、5歳児「親子競技」>
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ゴールで待つ保護者の元へ「よーい、どん」の合図に合わせて走りました。スタートラインに立つと、緊張する子どももいれば、走り出すポーズをしてスタートの合図を待つなど、子どもそれぞれの姿がとても印象的でした。ゴールすると保護者に抱っこしてもらい嬉しそうにする姿も見られました。

<5歳児組「親子リレー」>
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リレーの練習を始める際、1列に並び、バトンを前の人に渡す練習から始めました。バトンを渡す時は「『はい』と声を掛けてから渡すんだよ」と伝えると、次に走る友達へ分かるように声を掛けてバトンを渡す姿が見られました。また、園庭でリレーの練習を行った時は、円の中を走る練習を行いました。しかし、円の中から出てしまうこともありましたが、練習を重ねることで上手に円の中を走れるようになりました。練習は子ども達の様子に合わせて回数や時間を決めて行いましたが、練習が終わると「もう一回やろうよ」と友達や保育士に提案をし、遊びの中でリレーを楽しむ姿も見られました。運動会当日は「どきどきする」、「負けないぞ」と、意気込む子どもや、緊張から自分の番を心配そうに待つ子どももいましたが、走り終わった際は「楽しかった、もう1回やりたい」と、楽しんで取り組むことができていました。
閉会式では、メダルとお土産をもらい、とても嬉しそうにする姿が見られました。


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