神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


生きる力

0歳児食事の様子

ひよこ組食事.JPG
 午前中十分に遊び、空腹を感じた子ども達は、食事の部屋まで這い這いや歩行などで自ら移動してきます。準備された食卓椅子に座り食事が配膳されると、お皿の中から好きな物を選び進んで手を伸ばしています。1歳の誕生日を過ぎた頃になると、保育士の介助で食事を食べさせてもらうことよりも、自分で食べてみよう・自分で食べたいといった意欲が芽生えてきます。スプーンを片手に持ちながら、反対の手を使い摘んで口へと運び意欲的に食べています。時には、口に入りきらない程の量を手掴みし口に入れようとしたために、零れたり、口の周りについてしまうこともあります。そんな姿も子どもらしく、食べたいという気持ちの表れだと感じます。手掴みでの食事が上手に行なえるようになってきた子どもには、スプーンを使い食べることをさり気なく知らせ、一人一人の成長発達の段階に合わせた援助を心掛けています。子ども達が成長する中で芽生える意欲を大切にすることで、自分でできたことに対しての満足感を味わい、次の発達段階へのステップとなるように配慮しています。


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