神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


生きる力

避難訓練

 月1回実施している避難訓練、3月は地震が発生した後、火災も発生した状況を想定した訓練を行いました。
「地震発生」の放送が入ると、子ども達は机の下に身を隠したり、広く安全な場所に集まり揺れが収まるのを待ちました。揺れが収まった後、施設内より「火災発生」の放送が入ると、4歳、5歳児の子ども達は、煙を吸わないよう身を低くし、手や洋服などで鼻や口元を覆い、保育士の指示を聞き、速やかに避難することができました。
 園庭へ避難し人員確認をした後、3歳以上児は「身を守る訓練」を行いました。防災頭巾の使用の仕方を確認し、5歳児が子ども達の前に出て防災頭巾を被る実演をしました。また、担当保育士より「おかしも」の話がありました。「おかしも」とは、お=押さない、か=かけない(走らない)、し=喋らない、も=戻らない、という災害時の行動についての標語です。子ども達は真剣な表情で話を聞き、自分の知っていることを友達に伝えるなど、積極的に発言していました。
 いつ起こるかわからない自然災害に対し、職員も子どもも、いざという時に慌てず対応できるように、避難訓練を行なうことや、自分の身を自分で守る方法を知ることの大切さを伝えていきたいと思います。


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