12月の集い(クリスマス会)
12月10日(金)に12月の集い(クリスマス会)が行われました。「一人一人の子どもが、感じたことや考えたことを自分なりに表現することを楽しむ」、「友達や異年齢児と協力し合い、一緒に活動する楽しさを味わう」ことを基本的な考えとし、昨年度と同様、第一部は2歳児組から5歳児組が参加し、楽器あそびや踊りの発表、サンタクロースの登場がありました。
各組の発表は、日頃から子ども達が興味を持っていることを中心に、子ども達と話し合いながら内容を決めることにより、一人一人が意欲的に取り組む姿が見られました。
当日は保護者や友達の前に立ち、少し緊張した様子も見られましたが、多くの方々の温かい目で見守られる中、子ども達は全身で表現することができました。発表を終えた後は満足感と自信に満ち溢れていました。
楽しみにしていたサンタクロースが登場した際には、「来てくれたね」と安心した言葉や「サンタさん」等と何度も呼び掛ける言葉が聞かれました。「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を元気に歌い、一人一人の子ども達と握手をしていただき、温かい雰囲気に包まれた会場となりました。
午後のおやつの時間は、3歳児以上児が一緒にデザートバイキングを楽しみました。メニュー内容はチョコレートムースやケーキ、果物等7種類あり、その中で自分の好きなものを選び食べました。チョコレートムースの入ったカップの蓋が上手く開けられない子どもの様子を見て、年上の子どもが「やってあげようか」等と優しく声を掛け、子ども同士で助け合う場面も見られました。
12月の集いを終えた後、3歳児組の子ども達から「年下の子ども達にも見せたい」という話があり、招待状を子ども達が作り届けてくれ、踊りを披露するといった展開が見られました。その後、年下の子ども達も組内で楽しそうに踊りを真似る姿が見られるようになりました。