3歳・4歳・5歳児の水遊び
・7月中旬~9月上旬まで、子ども達は水遊びを楽しむことができました。プール遊びが始まった頃は、水が顔にかかることが苦手な子どももいました。保育士が手を繋ぐと、安心して遊んでいました。
何人かの子どもがその子どもの様子に気付き、「大丈夫だよ」と声を掛けて手を繋ぎ、プールの中を一緒に歩く姿が見られました。「○○ちゃん、お水怖いんだって」と保育士に知らせる子どももいました。
その後、何度かプール遊びを行ううちに、少しずつ水に慣れ、友達に「こっちにおいで、一緒にやろう」と誘われる中で、楽しそうに遊ぶようになりました。8月の後半には、自ら積極的に水に触れ、友達と水をかけ合う等、活発に水遊びを楽しむ姿が見られました。
・泥遊びを行った日のことです。バケツにたっぷりと水を汲んで運び、地面が少し窪んだ所に水を流していました。何度かそれを繰り返すと、水溜りが広がり、流れができました。その子が声を上げて喜び「見て、川ができた。」と友達を呼ぶと、次々に子ども達が集まり、泥遊びを楽しんでいました。
水や泥遊びを通して、様々な発見や驚き、喜びがあり、その中で、友達を思いやる優しい姿が見られました。これからも、その季節ならではの遊びを多く取り入れながら、子どもが主体となり様々な経験ができるよう、見守っていきたいと思います。