神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


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岡田保育園園児の保護者より

野菜の栽培

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 食育の一環として、子ども達に野菜を育てることを提案しました。すると「やりたい」、「水をあげたい」など、意欲的な姿が見られました。次に、子ども達に「何の野菜を育てたいか」聞いたところ、様々な野菜や果物の名前があがりました。その中から「ピーマン」、「トマト」、「胡瓜」、「パイナップル」を育てることに決まりました。
 子ども達は自分で育てることをとても喜び、苗を植えるときには、優しく土をかけたり、水やりの量に気を付けながら、初めての苗植えを楽しむ姿が見られました。また「早く大きくならないかな」、「早く食べたい」など、苗が生長するのを待ちきれない様子でした。水やりのグループは子ども達で決めました。「今日は、何グループ」、「今日も、水あげられる」など、自分のグループの順番が来るのを、心待ちにしていました。
 毎日、苗の様子を観察し「大きくなっている」、「もう食べられるかな」など、野菜の生長を実感し、喜ぶ姿が見られています。
 子ども達の愛情で野菜も大きく実り収穫し、サラダや漬物にして食べています。野菜が、苦手な子どもも「自分達で育てたから、食べてみよう」という気持ちになり、一口食べる姿が見られています。
 更に、パイナップルも育て始め「いつ、食べられるの」と生長を楽しみにしています。植物を育てる中で、生長すると大きくなることや枯れてしまうこともあることなどを実際に観て「生きている」ことを感じ、野菜や果物を食べることにより、身体の中で栄養源となり、身体を動かす力になることを知らせながら、共に命の大切さについても伝えていきたいと思います。

じゃが芋掘り

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「6月28日」
 5歳児が2度目のじゃが芋堀りをするため、路線バスを利用し、保育園で借用している七沢地区の畑に行きました。子ども達は畑に着くと1度目の畑の様子とは違っていたことに気付き「葉っぱがない」、「枯れている」と驚いていました。また、前回と違い根っこにじゃが芋がついていないことを、不思議に思っているようでした。今回もたくさん収穫することができました。

「7月3日」
 この日は、4歳児組と5歳児組とで一緒に畑に行きました。路線バスに乗ると5歳児が「このボタンは、押したら駄目だよ」と4歳児に優しく教えている姿が見られました。また、バスから降りて畑に着くまでの道のりで「種芋があるから、見つけたら種芋さんありがとうって言うんだよ」と伝えていました。畑に着くと、4歳児はたくさんの虫に興味を持ち捕まえていましたが、じゃが芋の掘り方について説明が始まると、真剣な表情で聞いていました。そして、子ども達は大きなじゃが芋を見つけると、嬉しそうに周りの友達や保育士に見せかごの中へ運んだり「この辺にあるんじゃない」と言う、5歳児のアドバイスを聞きながら一生懸命掘っていました。畑にあるじゃが芋は無事、掘り終えました。前回、掘ったじゃが芋を持ち帰ったことを思い出し「じゃがバターにして、食べた」、「たくさん食べた」など、その時の感想を、嬉しそうに知らせてくれました。
 畑での栽培を通し、多くの経験をする中で子ども自身が気付き、学びがありました。


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