神奈川県厚木市岡田の岡田保育園は子どもの意欲と思いやりを育てます

社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


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岡田保育園園児の保護者より

12月の集い(クリスマス会)

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 12月の集い(クリスマス会)が12/14(金)にありました。当日までの様子と、当日の子ども達の様子などを紹介いたします。

12月の集い(クリスマス会)当日までの様子

・うさぎ(2歳児)組
 子どもが大好きな『三匹のやぎのがらがらどん』の話をもとに、表現遊びを行うことにしました。子ども達はやぎ役になり、巧技台で作った橋を楽しそうに渡っていました。小さいやぎの時は静かに、大きいやぎの時は、ドンドンと音を立てながら力強く歩き、表現の仕方の違いを楽しんでいました。
 保育室の一角に巧技台を並べておくと「先生、トロルになって」、「がらがらどんやりたい」と一日の内、何度も「がらがらどんごっこ」を楽しむ姿が見られました。

・しか(3歳児)組
 子ども達が好きな絵本『にんじんさんがあかいわけ』の話をもとに、ごっこ遊びを行うことにしました。お風呂に入る前に洋服を脱ぐ真似や、ダイコンが体を洗う姿など、話の中の野菜(ニンジン、ダイコン、ゴボウ)になりきり楽しんでいました。
 3つの野菜の役を遊びで楽しんだ後に、次は子どもが好きな役を自分で選びました。

・きりん(4歳児)組
 子ども達は、音楽に合わせ身体を動かすことが好きです。その中で子ども達が興味を持っている曲を集め、表現遊びを行うことにしました。子ども達がイメージしやすいよう、楽譜にイラストを加え、台紙に貼り、子ども達がいつでも見られるようにしました。音楽を流すと、歌詞やリズムに合わせ「歩く」、「手を振る」など様々な動きを楽しんでいました。

・ぞう(5歳児)組
 子ども達と12月の集い(クリスマス会)の内容を話し合うと「跳び箱を跳ぶのを見てもらいたい」、「踊りが良い」などの意見がでました。物語の中に、それを取り入れることが決まり、次に登場人物の相談をすると「恐竜」、「動物」、「お姫様」など、一人一人、徐々にイメージが湧いていきました。
 その後、登場人物やストーリーが決まっていき、皆で『ジャングルの話』という題名が決まりました。
日にちが近づくにつれ、子ども達も期待を持ち、積極的に皆で一つのものを協力して作り上げようとしていました。皆と話し合いをし、考えながら自発的に進めている過程を大切にしました。



12の集い(クリスマス会)当日の様子

・うさぎ(2歳児)組
 絵本『三びきのやぎのがらがらどん』をもとに『なかよしのやぎのがらがらどん』を行いました。話の内容は、やぎとトロルが最後に仲良くなるというものです。日常遊んでいる時と同じように、子ども達はやぎ役となり、トロル役の保育士との言葉のやり取りや動きの表現を楽しんでいました。沢山の人に見られ、少し恥ずかしさもあったようですが、友達や保育士が一緒にいることで安心し、堂々と行っていました。また、『サンタクロース』や『あゆコロちゃん(厚木市マスコットキャラクター)』が来てくれ、手を振ったり、握手をしてくれ、大喜びしていました。

・しか(3歳児)組
 練習の時には「やらない」という子どもや、席をとり合う子どももいました。しかし、当日は、手遊びや歌、並ぶこと、前に出ることなど、皆の前で行うことができました。少し緊張した様子も見られましたが、楽しそうに表現していました。昼寝の時は、少し興奮している姿も見られましたが、大好きな5歳児の子ども達に寝かしつけをしてもらい、気持ち良く入眠することができました。
 おやつバイキングでは、好きなおやつを自分で選びました。ポップコーンの人気が高く、何度もおかわりをする姿が見られました。

・きりん(4歳児)組
 皆の前に出ると、観られている恥ずかしさもあり、緊張している姿も見られました。しかし、音楽が流れると保護者の方を向き、いつもと変わらない楽しそうな笑顔を見せてくれました。曲を聴く中で感じたことを、一人一人が自分なりに表現することを楽しんでいました。『サンタクロース』が出てくると、子ども達は大喜びで椅子から立ち上がり、目を輝かせていました。また、最後に握手をしてもらいとても嬉しそうでした。
 昼食は、大きな口を開けローストチキンを、おいしそうに頬張る姿が見られました。

・ぞう(5歳児)組
 朝から「今日は楽しみだね」、「早く始まらないかな」と、気持ちが高まり楽しみにしていました。大勢の人の前に立つと緊張していた子どももいましたが、自分の役をこなすことができていました。終わった後は「楽しかったね」、「またクリスマス会やりたい」と、友達同士で12月の集い(クリスマス会)の感想を話し合い、一つの目的を成し遂げた、自信に満ちた表情をしていました。
 午後のおやつは、バイキング形式で、ぞう組の子どもがおやつを配る担当となり、しか組、きりん組の子ども達に優しく声をかけ聞きながら、おやつを配っていました。また、何度もおかわりをしている子どももいました。

野菜の栽培

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 食育の一環として、子ども達に野菜を育てることを提案しました。すると「やりたい」、「水をあげたい」など、意欲的な姿が見られました。次に、子ども達に「何の野菜を育てたいか」聞いたところ、様々な野菜や果物の名前があがりました。その中から「ピーマン」、「トマト」、「胡瓜」、「パイナップル」を育てることに決まりました。
 子ども達は自分で育てることをとても喜び、苗を植えるときには、優しく土をかけたり、水やりの量に気を付けながら、初めての苗植えを楽しむ姿が見られました。また「早く大きくならないかな」、「早く食べたい」など、苗が生長するのを待ちきれない様子でした。水やりのグループは子ども達で決めました。「今日は、何グループ」、「今日も、水あげられる」など、自分のグループの順番が来るのを、心待ちにしていました。
 毎日、苗の様子を観察し「大きくなっている」、「もう食べられるかな」など、野菜の生長を実感し、喜ぶ姿が見られています。
 子ども達の愛情で野菜も大きく実り収穫し、サラダや漬物にして食べています。野菜が、苦手な子どもも「自分達で育てたから、食べてみよう」という気持ちになり、一口食べる姿が見られています。
 更に、パイナップルも育て始め「いつ、食べられるの」と生長を楽しみにしています。植物を育てる中で、生長すると大きくなることや枯れてしまうこともあることなどを実際に観て「生きている」ことを感じ、野菜や果物を食べることにより、身体の中で栄養源となり、身体を動かす力になることを知らせながら、共に命の大切さについても伝えていきたいと思います。

じゃが芋掘り

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「6月28日」
 5歳児が2度目のじゃが芋堀りをするため、路線バスを利用し、保育園で借用している七沢地区の畑に行きました。子ども達は畑に着くと1度目の畑の様子とは違っていたことに気付き「葉っぱがない」、「枯れている」と驚いていました。また、前回と違い根っこにじゃが芋がついていないことを、不思議に思っているようでした。今回もたくさん収穫することができました。

「7月3日」
 この日は、4歳児組と5歳児組とで一緒に畑に行きました。路線バスに乗ると5歳児が「このボタンは、押したら駄目だよ」と4歳児に優しく教えている姿が見られました。また、バスから降りて畑に着くまでの道のりで「種芋があるから、見つけたら種芋さんありがとうって言うんだよ」と伝えていました。畑に着くと、4歳児はたくさんの虫に興味を持ち捕まえていましたが、じゃが芋の掘り方について説明が始まると、真剣な表情で聞いていました。そして、子ども達は大きなじゃが芋を見つけると、嬉しそうに周りの友達や保育士に見せかごの中へ運んだり「この辺にあるんじゃない」と言う、5歳児のアドバイスを聞きながら一生懸命掘っていました。畑にあるじゃが芋は無事、掘り終えました。前回、掘ったじゃが芋を持ち帰ったことを思い出し「じゃがバターにして、食べた」、「たくさん食べた」など、その時の感想を、嬉しそうに知らせてくれました。
 畑での栽培を通し、多くの経験をする中で子ども自身が気付き、学びがありました。

じゃが芋の栽培

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 5月17日(木)、5歳児が路線バスを使用し、七沢にある保育園で借用している畑に行きました。この日は、3月に種芋(じゃが芋)を植え、どのような生長をしているのかを見るために出掛けました。じゃが芋は子どもの膝程に伸び、緑の葉や、紫色の花が綺麗に咲いていました。苗と苗の間の窪みを、ゆっくり歩きじっくり観察した後、雑草を一生懸命抜く子どももいました。暫くすると、「バッタ」、「てんとう虫」、「かたつむりの殻」、「みみず」などの虫探しに夢中になり、「こっちにもいるよ」と、友達同士教え合いながら一緒に楽しんでいました。今後、里芋・さつま芋を植える予定があり、1年を通し自然と触れ合いながら、生長を観察していきたいと考えています。
 畑で過ごした後、路線バスに乗り「ぼうさいの丘公園」で、園から持参したカレーライスを食べました。「外で食べるとおいしいね」、「いつものカレーよりおいしく感じる」と、とても嬉しそうでした。その後アスレチックで少し遊び、歩いて帰園しましたが、子ども達の満足そうな顔が印象的でした。

子どものつぶやき

・公園へ散歩に出掛けた時のことです。木の下でドングリを見つけた4歳の子どもが、なぜ「ドングリ」がたくさん落ちているのか疑問を感じ、木を見上げながら言った言葉です。
「機械がドングリ落としたんじゃない?」

・寒い日の散歩の帰り道。雲に隠れていた太陽が出てきた時の子ども同士の会話です。
「あ、背中があったかいね」
「でもまだ手は冷たいね」

・冬の朝の登園途中、雪で白くなった山々を見て、家族で「きれいだね」と話していました。富士山以外の山も白くなったことに気付いた時の一言です。
「これで他の山も、富士山とお友達になったね」

・ある日の夕方、真っ赤な夕焼けを皆で見ていた時の会話です。
「この色見てたら、なんか悲しくなっちゃうよ」
「こんなところで卒園式の歌聞いたら、涙が出ちゃうよね」

子ども達は、自然の中で様々なことを発見し、その時に感じたことや想像したことを、自分なりの言葉で表しています。子どもの表現をしっかりと受け止め、一人一人の感性を大切に育んでいきたいと思います。

12月の集い(クリスマス会)当日の様子

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・うさぎ(2歳児)組
 ホールに入ると、沢山の人達に驚いた様子でしたが、手遊び「ミッキーマウス」や「あ・い・うー」の体操の曲に合わせ身体を動かしたり、友達と微笑み合う姿も多く見られ、手遊びや踊りを身体一杯に表現していました。また、少し照れながら「お母さんがいたよ」などと保育士に知らせ、保護者の方々に見てもらうことに恥ずかしさと共に嬉しさや喜びを感じているようでした。
 昼食の前、サンタクロースが、うさぎ組保育室にも来てくれ、握手をしたり、手を振ったりと大喜びしていました。

・しか(3歳児)組
 大勢の保護者が参加され、普段と違う雰囲気に子ども達は少し緊張した様子も見られましたが、動物の動きや、かぶを引っ張る動作を楽しんで表現していました。
 午後のおやつバイキングでは、昼寝前から「ケーキあるかな」、「何個、選んでいいの」などと期待をしていました。5歳児組の子ども達に案内をしてもらいながら、好きなおやつを選び、喜んで食べていました。食べている最中に『あゆコロちゃん』(厚木市マスコットキャラクター)が登場した際には歓声があがり、駆け寄り触れ合いながら、話かけていました。

・きりん(4歳児)組
 朝、サンタの帽子と手にキラキラした飾りを付け準備をすると、友達と見せ合い「かわいいね」と話をしたり「サンタさん、来るかな」とサンタの登場を楽しみにしている声が聞かれました。
 きりん組の出演の時には、普段より少し緊張した様子でしたが、曲に合わせ子どもが自分で考えたリズムで楽器を鳴らし「ぼくのミックスジュース」の曲では、客席の5歳児組も一緒に歌と踊りを楽しむことができました。

・ぞう(5歳児)組
 劇あそびでは、台詞や踊りなど友達と相談して作り上げたものを精一杯行っていました。話の内容から感じとったことを、踊りや動きなどで一人一人が表現することを楽しんでいました。
 午後のおやつバイキングは、おやつを取り分ける係りと、しか組を案内する係りに分かれました。おやつを取り分ける係りの子ども達が大変そうにしている姿が見られたため、保育士が「手伝おうか」と声を掛けると「自分でやりたい」と言い、自分達の力で責任を果たそうとする姿が見られました。案内する係りの子ども達は、しか組の子ども達に「どれがいいの」、「こうするんだよ」と優しく声を掛けていました。1日を通し、楽しく過ごせたようです。

12月の集い(クリスマス会)当日までの様子

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・うさぎ(2歳児)組
 運動会で行った体操(「マルマルモリモリ」、「かえるの体操」)を、子ども達から積極的に「踊りたい」と保育士に知らせ、曲に合わせ身体を動かすことを楽しむ姿が見られました。色々な曲の中から子ども達は「あ・い・うー」の体操に興味を示し「あいう、踊りたい」などの声も聞かれます。曲が流れると子ども同士で「〇〇ちゃんも、踊ろう」、「こうやるんだよ」などと言葉のやりとりを楽しみながら、身体を動かす心地良さや楽しさを感じているようでした。

・しか(3歳児)組
 昨年度より「大きなかぶ」の絵本やエプロンシアターに興味を持っていたため、ごっこ遊びを行うことにしました。皆でかぶを引っ張る動物(ヒヨコ・ウナギ・イヌ・ワニ・トラなど)を考え、子ども達が動物の動きをイメージし、全身を使って表現することを楽しんでいました。本番ではどの動物にするか、子ども達に考える期間を設けました。

・きりん(4歳児)組
 普段から曲に合わせ、踊ることや身体を動かすことを楽しんでいました。そこに楽器を持ち、音を合わせる姿が見られるようになりました。様々な楽器(鈴、カスタネット、トライアングル、タンバリン)を使い、友達と一緒に鳴らしたり、お互いの音を聞き「楽しいね」、「きれいな音だね」といった会話も聞かれるようになり、楽器遊びを行うことになりました。グループでどの楽器を使うか話し合い決め、使う楽器が決まると曲の雰囲気に合わせながら、嬉しそうに音を鳴らしたり、可愛らしい身振りを友達と一緒に考えていました。

・ぞう(5歳児)組
 劇遊び(「こびとのくつや」)のCDを聴きながら、同じ役の子ども同士が集まり、「踊りはどうするか」、「台詞はどうするか」などと相談する姿が見られました。振り付けについては、歌詞を聴き、内容に合わせた表現を考えていました。台詞は、誰がどの部分を言うか相談したり、台詞のやりとりを練習する姿も見られました。

みんなでげんきに運動会

・運動遊びのチーム決め
  5歳児組は、子ども同士で話し合い4つのチームを作りました。そして、各チームごとに3歳児組の子どもを誘い、3歳、5歳児の混合チームができました。
  チーム決めの最中のことです。5歳児が保育士に「しか(3歳児)組で、お休みの子どもを教えて」と尋ねてきました。保育士は、紙に記名し、鉛筆を添えて「お願いします」と言い渡したところ、紙を受け取った子どもは、紙を見つめ暫く考え、友達と一緒に、欠席していた子どものチーム分けも行っていました。4歳児組も、皆で話し合い4つのグループに分かれ、3歳、5歳児の混合チームに加わりました。その後、皆でチーム名を決め、チームごとに集まりおやつを食べたり、忍者の修行ごっこを楽しみました。

・当日の様子
  プログラム1番は、3歳、4歳、5歳児の運動遊び「にんじゃ、にんにんにん!」です。大勢の観客が見守る中、少し緊張していた子ども達でしたが、自分の出番になると自信に満ちた表情で、平均台渡りや、巧技台からの飛び降りを行っていました。3歳児は、5歳児に横で見守られながら行いました。5歳児のサポートはとても温かく、3歳児が平均台を渡っている時は、いつでも手を差し伸べられる、程よい距離で並行して歩いていました。また、巧技台の前で足が止まっている子どもには、優しく「(高い方と低い方)どっちにする?」と聞いたり、目を合わせ、言葉ではなく優しい微笑みで「大丈夫だよ」というメッセージを送っていました。体育館中が温かな雰囲気に包まれ、その後も各組の親子のスキンシップ遊びなど、親子の愛情が感じられるアットホームな運動会が続きました。
  当園では、勝ち負けではなく、子ども自ら環境(運動会)に関わろうとする自発性や意欲を大切にしています。保護者の方にも、子どものありのままの姿、一人一人の成長発達を見てもらえるよう、プログラム内容を工夫し、今年度からは、行事名もこれまでの「運動会」から、「みんなでげんきに運動会」に変え、より子どもが主体的に参加できるようにしました。
  一人一人、素晴らしい姿を見せてくれた子ども達です。第2部は、子どもや保護者、保育士も一緒になり、スポーツバルーンやわらべうた遊びを、参加者がコミュニケーションをとりながら、楽しんでいました。

3歳・4歳・5歳児の水遊び

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・7月中旬~9月上旬まで、子ども達は水遊びを楽しむことができました。プール遊びが始まった頃は、水が顔にかかることが苦手な子どももいました。保育士が手を繋ぐと、安心して遊んでいました。
 何人かの子どもがその子どもの様子に気付き、「大丈夫だよ」と声を掛けて手を繋ぎ、プールの中を一緒に歩く姿が見られました。「○○ちゃん、お水怖いんだって」と保育士に知らせる子どももいました。
 その後、何度かプール遊びを行ううちに、少しずつ水に慣れ、友達に「こっちにおいで、一緒にやろう」と誘われる中で、楽しそうに遊ぶようになりました。8月の後半には、自ら積極的に水に触れ、友達と水をかけ合う等、活発に水遊びを楽しむ姿が見られました。

・泥遊びを行った日のことです。バケツにたっぷりと水を汲んで運び、地面が少し窪んだ所に水を流していました。何度かそれを繰り返すと、水溜りが広がり、流れができました。その子が声を上げて喜び「見て、川ができた。」と友達を呼ぶと、次々に子ども達が集まり、泥遊びを楽しんでいました。

 水や泥遊びを通して、様々な発見や驚き、喜びがあり、その中で、友達を思いやる優しい姿が見られました。これからも、その季節ならではの遊びを多く取り入れながら、子どもが主体となり様々な経験ができるよう、見守っていきたいと思います。

0歳・1歳・2歳児の水遊び

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7月から水遊びが始まり、水遊びを楽しむ子ども達の賑やかな声が毎日のように響いていました。
0歳児組は、2階のテラスにビニールプールを用意し、水遊びを行いました。初めの内、水遊びに戸惑う子どもは、保育士に抱かれ保育士が手で水に触れる様子を見たりしていました。そのうち、保育士の真似をし、自ら水に手を伸ばすようになりました。日を増すごとに水遊びにも慣れ、プールの中に進んで入り、水面を手で叩き、ピシャピシャと音を立てながら、水の感触を楽しむ姿が見られました。
1歳児、2歳児組は、主に屋上のビニールプールで、水遊びを行いました。子ども達は、プールの底に沈んでいる玩具の貝殻をバケツに次々と拾い集め、保育士に「見て」と言い、嬉しそうな表情が見られました。また、バケツの中に水を入れ、自分の体にかけて楽しんだり、バケツを逆さにし、水が流れる様子を繰り返し見て、楽しむ姿が見られました。遊び方も少しづつダイナミックになり、子ども同士で水をかけ合ったり、自ら水面に顔をつけたりと、笑顔で楽しむ姿が見られました。
今後も、様々な遊びや生活の中で、子ども同士の関わりを大切にしながら、成長を見守っていきたいと思います。


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