2歳、3歳児 バス遠足
9月27日に、2歳児と3歳児が『子どもの杜』(横浜市青葉区)へ、バス遠足に出掛けました。子どもの杜のバスに書かれている文字が黄緑色のため子ども達は「緑バス」と呼んでいました。「緑バス、楽しいね」と、車内は子ども達の声が響いていました。
『子どもの杜』に着き、ポニーを見つけると「わー、何か居る」、「馬だ」などと声を挙げ、とても嬉しそうでした。館内では、滑り台や木製の遊具、ボールや吊り橋、輪投げなど、様々な遊びを楽しみました。
昼食は、2歳、3歳児が同じテーブルに座り、皆で食べるカレーライスは格別においしかったようで、少食の子どもも「おかわりちょうだい」と元気に伝え、おかわりする姿が見られました。また、テーブルの中央に置かれたお茶を、2歳児が、手を伸ばし取ろうとしていると、その姿に3歳児が気付き「これ、取るの」と優しく声を掛け、2歳児が頷くと、3歳児は「ちょっと待って」とお茶を取り渡していました。受け取った2歳児は、嬉しそうに、とてもおいしそうに飲んでいました。
今まで、3歳児は4歳、5歳児との関わりの中で、年上の子どもに優しく接してもらう経験をたくさんしてきました。こうした経験を通じ、自分も、年下の子どもを手助けしてあげたいという気持ちが芽生え始めています。これからも、異年齢児との関わりを通し、遊びや生活の中で「思いやり」の気持ちが芽生えたことを大切に受け止め、育んでいけるよう、子どもの姿を見守っていきたいと思います。