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社会福祉法人 愛慈会 岡田保育園


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意欲と思いやり

2017年度 当園在園児(5歳児)と卒園児童との交流会

 8月26日(土)、5歳児組と卒園児童(小学1年生~中学3年生)の交流会を開催しました。午前中は「湘北短期大学(厚木市温水)」でレクリエーションを行い、午後は、岡田保育園で製作を楽しみました。

 岡田保育園に集合し、徒歩で「湘北短期大学」を目指しました。5歳児組は小学2年生と手を繋ぎ、汗をかきながらも元気に歩きました。卒園児童は、久し振りに会う友達との会話を楽しみ、時には、年下の子どもを気遣いながら歩く姿も見られました。

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 湘北短期大学に到着後、体育館で「じゃんけん列車」、「フラフープ通し」、「パラバルーン」などのレクリエーションをしました。「パラバルーン」を使い、「気球」という難しい技にも挑戦しました。「気球」は、みんなで中央に集まり、バルーンを大きく広げ、膨らませる技です。バルーンが崩れ、なかなか上手く膨らませられませんでしたが、上手くいかないことも楽しいようで、みんな大きな声で笑っていました。

 昼食は、大学内のレストランで食べました。保育園の時に、苦手な食材が多かった子どもが、色々な食材を食べていました。また、少食だった子どもが、たくさん食べる姿も見られ、成長を感じました。

 帰りは、5歳児組と小学3年、4年生が手を繋いで保育園に戻りました。

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 帰園後、5歳児組と卒園児童が、「飛行機作り」、「アクアビーズ」、「小物のデコレーション」と3つの中から好きなものを選び、各グループに分かれて作りました。水で固める「アクアビーズ」の乾きが悪かったため、職員が扇風機とドライヤーを用意し乾かそうとすると、高学年の子どもが率先して乾かしてくれたり、乾いた物を年下の子どもに順番に渡してくれるなど、頼もしい姿が見られました。

 交流会については、毎年「子ども達の交流を更に深めるためにはどうしたらよいか」と検討しています。交流会を通し、5歳児が、小学生や中学生の卒園児童と関わる中で思いやりの気持ちに触れたり、遊びや行動を見て憧れを持つ姿も見られます。今後も、子ども達が楽しんで交流ができるような内容を検討していきます。


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